1920年代アメリカ、チャンピオン プライミングスパークプラグ

¥ 15,000 税込

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１９２０年代アメリカ、チャンピオンプラグのプライミングスパークプラグです。プライミングプラグとはまだ電動式スターターがなく手でクランキングでエンジンをかけていた時代に少しでもエンジン始動を容易にする目的で開発されたプラグでカップの中に少量のガソリンを入れておきクランク直前にコックを開くとガソリンがプラグのスパークギャップ付近に落下しスタートが簡単になる、という理屈です。コックからプラグの内側まで細い穴が空いていますのでコックを開けておけば逆にデコンプの機能もあります。ネジ径は22mm, リーチは14mm 程度で例えばフオードのA型、B型をはじめ多くの1920~30年代のアメリカ車やモーターサイクルに使われたネジです（T型フオードはネジが特殊で使えません）。古い発動機ではインターナショナルのエンジンの多くに使えます。程度は良好で大きな傷やダメージはありません。アメリカのスパークプラグコレクタークラブのメンバーによってオーバーホールされていますので碍子のクラック等もないと思います。実用にも使えますがその独特の外観ゆえオートモビリアとしても人気のあるプラグです。