(SOLD OUT)アメリカ1910年代後半チャンピオン TOLEDO プライミング スパークプラグ

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アメリカ1910年代後半、チャンピオン トレド (CHAMPION TOLEDO) プライミング スパークプラグです。プライミング スパークプラグとはまだスターターモーターがなくクランクでエンジンを始動していた時代に少しでも楽にエンジンを掛けるために考案されたプラグでカップのところに少量のガソリンを入れクランク直前にコックを開けば中のガソリンが細いパイプを通って火花の飛ぶギャップ近くに落下しエンジンの始動を助ける仕組みです。中がパイプで繋がっているのでコックを開けばデコンプの役目もしクランクが容易になります。1910年代に発明され一時期ポピュラーになりましたが1920年代後半にスターターモーターが考案されて役目を終えました。チャンピオン トレド スパークプラグはACスパークプラグの生みの親、アルバートチャンピオンが一時自分の名前のチャンピオンブランドのプラグを生産したためそれと区別するために1910年代後半に一時期チャンピオンプラグが本拠地の町の名前トレド (TOLEDO) をブランド名に加えたものです(その後アルバート チャンピオンはブランド名をACに統一したためこの問題は解決しました)。取り付けネジは 1/2インチパイプネジ(テーパーネジ)で T型フオードや多くの古い発動機に適応します。分割型のプラグでくすぶって碍子が汚れたら上の6角を回して碍子を取り出し清掃することが出来ます。程度は非常に良好でこのまま実用にも使えると思います。独特の外観によりアンティークスパークプラグのコレクターに人気の100年前のスパークプラグです。